「土佐ジロー」とは高知県原産の天然記念物『土佐地鶏』の雄とアメリカ原産の在来種ロードアイランドレッドの雌を交配して生まれた一代雑種です。
高知県畜産試験場で飼育している〔種鶏〕の交配によって生産された卵から孵化したものだけが土佐ジローとなります。
つまり、土佐ジローの卵から孵った雛は土佐ジローではありません。
飼育条件土佐ジローの卵土佐ジローの肉土佐ジローのヒナ暑さ対策鶏舎内
飼育条件
- 鶏舎と放飼場の組み合わせによる放し飼いで、鶏舎は1㎡あたりの鶏の羽数は6羽以下であること、放飼場は1㎡あたりの鶏の羽数は1羽以下であること
- 放飼場は、太陽光が差し込むように屋根がなく、下は大地であること
- 穀物飼料は、PHF(収穫後保存の為の農薬を使用していない穀物)対応の非遺伝子組換穀物であること。また、カボチャ・ピーマン・野菜などの緑餌を必ず与えること
- 雌雄同居飼育であることなど
(飼養マニュアルより)
土佐ジローの肉
土佐ジローは全国でもとても珍しい卵・肉両用種の鶏です。
一般のブロイラーは60日の飼育で体重約3Kgまで成長させ出荷されますが、土佐ジローは雄で約150日、雌で約450日で出荷されます。
放し飼いで健康に育った土佐ジローは脂肪分が少なく、確かな歯ごたえが特徴で、噛みしめるほどに地鶏の旨味を味わえます。
高知県畜産試験場で生まれたばかりの土佐ジローの雛が当農場にやって来ます。うりぼうの様な茶色のたてじまが特徴です。小さくまん丸ふわふわで凄く癒されます。で温度管理しながらたいせつに 育てて行きます。
鶏は、餌を食べると体温が、上がると言われています。この為、夏の暑い時期には、朝まだ暗く涼しいうちに、明かりを点けて餌を与えます。餌の中には定期的に、氷を入れています。また、放飼場では、日陰を作るなどして暑さ対策を行っています。
鶏舎では、鶏の健康、鶏舎内の衛生、卵の品質の管理を行っています。
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みながわ農場
代表: 金子 淳